シン・クエストカフェ Vol.04
HIROKO FUNATO
インタビュー/和田達哉(クエストカフェ)
人それぞれに、自分に合った食べものがあります。体調不良や病気、身体の問題は、自分に本来合っていないものを摂りすぎているからです。本来の自分に合ったものを食べて、習慣化していくことで本来の元気な身体の状態を取り戻せます。「人は食べるものでできている」
あなたに合った食べものはどんなものでしょうか?
博子先生には、その人の持っている「つぶつぶ」のエネルギーが見える←感じることができるそうです。「つぶつぶ」は流れを持っていて、その流れと違う方向に流れていたり、停滞していたりする部分に問題が起こります。その「つぶつぶ」を整えるために、ヴィラカンポには「キヨメバ」があります。その「つぶつぶ」とはいかに!?「キヨメバ」とは!?
「人は食べるものでできている」食べるものが合っていなければ、調子が悪くなるのは当たりませです。ガソリンで走るクルマのエンジンに、ディーゼル燃料を入れるとエンジンは壊れます。アレルギーを持つ人が、アレルゲンのものを食べると大変なことになります。
人は大概のもの、少々自分に合ってないからと言っても大丈夫だったりしますが、本当は負荷が掛かってたりします。多くの人は、そのバッファ(調整できる幅、緩衝ゾーン)があって、何とかなっていますが、蓄積されて限界を超えると体調を崩します。
医食同源、食べるものは薬になります。「おくすりなごはん」について聞いてみてください。
シン・クエストカフェ・インタビュー Vol.4は、岐阜県は養老の船戸クリニックの船戸博子先生です。
船戸クリニックは、癌治療で有名で、岐阜の養老に行ったことがある人はわかると思いますが、決して大きな町ではありません。ましてや船戸クリニックがある場所は、周囲に田んぼが拡がった、のんびりした場所ですが、船戸クリニックを中心に、関連の統合医療センターや宿泊型のリトリートVillaCAMPO(ヴィラカンポ)、また、老人介護施設などが併設されています。
船戸クリニックは「愛ある医療を目指します」をテーマに、全人的医療という、西洋医療、専門治療、伝統医療を合わせた統合医療を提供し、その名を聞いて全国から治療に来られます。
また、地域にも密着した医療機関としても地域に貢献されていて、養老地域のエネルギーセンターと言えるでしょう。
詳しくは、船戸クリニックのWebサイトをご覧ください。
ちなみに、VillaCAMPO(ヴィラカンポ)には大きなハーブや果樹、畑などの菜園があって、そこには「ダマヌールサーキット」という渦巻き状に石を並べて作られた小道があります。
渦巻きの中をグルグルと歩くことができるのですが、ここを中心まで歩いて、また折り返して戻ってくると、エネルギー調整されて、人によって感じ方は様々ですが、スッキリしたり、楽になったり、透明感が増したりといろんな体験をします。(体験は人それぞれです。)
博子先生は、食医、そして、漢方医さんです。食医さんって、あまり聞いたことないかもしれません。お医者さんって、意外に、いろんなジャンルがあるものです。
博子先生は、その人の体質や身体の状態、そして、その人の性質を診察し、どういう食べものが合っているか、その人に合った適切な食べものをや食べ方について処方、指導し、症状や体質を改善していくお医者さんです。処方によっては漢方薬を出したりします。
例えば、その人の体調が優れない、何らかの病気の症状が出ているなど「病気は生活の赤信号」という言葉もありますが、こうした身体のトラブルは、その人が、その人に合った正しい生活や食事を行っていたら、問題は起こらないものです。(先天的なこともありますが。。。)
では、なぜ、自分に合ったものを食べたり、生活をしていないのか?
それは、
1.自分の身体にあったものを知らない。
2.欲しくなるものを食べる。
3.習慣的に、文化的に食べている。
4.家族との暮らしなどで、出てくるものを食べている。
5.こだわりもなく、特に考えず、コンビニ食でもなんとも思わない。
他にも理由はあると思いますが、無知によるものと、欲求によるものという風に言えるかと思います。
当たり前ですが「人は食べるものでできています」
脂質の多いものばかり食べていると、脂肪が身体に付くし、血中コレステロールも多いでしょう。塩分の濃いもの、糖質の多いもの、お肉ばかり食べて野菜をほとんど食べない。水分を取らないなど、添加物だらけのものを食べている。。。想像つくかと思います。
今では、こんな情報は、どこにでもあって、知らない人はほとんどいないのではないでしょうか?
こうした食べものを欲しくなったり、選択する背景に何があるのか?なぜ、このようなものを欲してしまうのか?そこに、本当の原因はあります。原因と結果の法則です。
そこを見つめる必要があります。
博子先生に見てもらうと、診察は少し普通の内科医さんと異なります。動画の中で、僕を簡易的に診察してくれています。実際の診察では、血液検査なども行って、しっかりと状態をチェックされます。
皮膚の状態や目、舌、身体の姿勢、バランス、そして先生が言う「つぶつぶ」のエネルギーの流れ。「つぶつぶ」ってなんだ!? その正体とは?
こうした部分だけでなく、先生の経験と感性での直感的な見立てもあり、もっと言えば、宇宙とつながった情報にアクセスしているような超自然的な感覚も駆使して状態を診てもらえます。
それらによって、食医としての博子先生から、その人に合った食べものや調理法についてアドバイスを受けられます。それは、身体の状態がこうだから、こういう処方というような症状や体調からの一般論的な処方ではなく、その人の特性に合った、その人だけの特別な処方です。
船戸クリニックで博子先生の診察を受けることで、生きる力がよみがえる、その人のためだけの薬膳“おくすりなごはん”→パーソナル薬膳を食べることができます。(食事はフナクリ食道にて)
“おくすりなごはん”は、漢方診断と血液栄養分析を基に、漢方による体質分類と血液検査データ、さらに管理栄養士さんによる問診を踏まえた、その人にあったレシピによる薬膳のフルコースです。
また、自宅でも“おくすりなごはん”が実践できるように、スーパーなどで日常的に購入できる身体がよろこぶ食材と身体が変わる調理方法をレクチャーしてもらえます。
僕たちは、どんな性質があって、人によってどんなものを食べるべきか。動画の中でも解説いただいています。
喉が渇くから水を飲むように、その人が欲するものは、その人の欲求や性質とつながっています。
例えば、アーユルヴェーダでは、ドーシャと呼ばれる3つの性質、ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(地)がありますが、自分の性質を強めてしまうものを食べすぎたり、弱めたりするものを食べると、本来の安定した自分ではなくなってしまいます。
博子先生のお話は、こうした自分の性質を理解して、食べるものや暮らし方に注意していくことで、本来の健康な自分に戻って行く、本来の元気で、活力溢れる自分を生きることができると教えてもらえます。
何よりも、揚げ物や脂質の多いお肉、味の濃いラーメン、甘いスウィーツをついついたくさん食べてしまったと反省したり、やっちまった!と思うことはしないように、食べたものが美味しければ「美味しかったぁ〜!」と満足と喜びのまま突き抜けることが大事と教えてもらいました。
さらには、改善なんてしなくていいと博子先生に言われるのですが、いやいやそうも行かず。。。笑
まあ、ひとまず反省もなし、改善なしと言うことにして、次からは、食べるものを少し意識して気をつけていきたいと思うのです。
何より、博子先生の処方をいただいて、できるだけそのようなものを取り入れて行く。もし癌や重い病気ならば、それはしっかり実践していくことが大事だと思います。
博子先生のお話は止まらないのですが、、、笑 動画を見ていただくとわかるように、博子先生は宇宙人だと思っています。(地球生まれですが・・・笑)
やはり、魂レベルで地球次元を超越している。。。ご本人も言っておられますが、小学生から全く変わっていないと。そんな少女のようなピュアピュア星人。。。だからこそ見える人や世界があるんだと思います。
朝早く起きて、植物たちとの会話を楽しみながら、菜園を手入れするのが日課です。
ぜひ、ヴィラカンポに滞在して、博子先生の診察や処方を体験いただきたい。博子先生に会うだけで、あなた本来のエネルギーに調整されるかもしれません。
船戸 博子さん プロフィール
Hiroko Funato
船戸クリニック医師。食医、漢方医。1人ひとりの症状や悩み、身体の状態や性質に合わせた食養生を診察、アドバイスをしている。2020年10月「あなたがあなたらしく生きる場所」として、船戸クリニック隣に、VillaCAMPO(ヴィラカンポ)をオープン。医師と管理栄養士が漢方診察と血液栄養分析を基に、その人に合った食材、調理法を提案、アドバイスしている。
六味だし、ハーブティーなどのおくすりなごはんシリーズ、デリケートゾーン専用のソープ、オイルなどのブロッサムケアシリーズなどオリジナル商品もプロデュース。
船戸クリニック https://funacli.jp/
VillaCAMPO https://villacampo.jp/
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