佳子さんは、ミラクルの波に乗るミラクルサーファー・・・サーファーってテイストでもないけど、直感に従って、シンクロニシティのタペストリーを織り上げる。
何かをしっかり計画して行動するとか、壮大な夢を描いて、そこへ邁進するというようなビジョンやプランは彼女の人生には似合わない。世界に対して何かしようという野望めいた思いはなくて、ただ、自分が楽しいと感じる方向へ吹く風に、しっかりと帆を上げて風をつかむ。彼女がハッピーでいる世界は、周りのみんなもハッピーだ。そんな世界をいつも醸し出し、高次の時空間を創造していく。彼女の世界はそんな世界のような気がする。
「何かをしようとしなくていい」これは、僕の中で中心的な人生の柱だ。何かをしようと強い意図を発すると、本当の魂の声を見失ってしまう。魂のささやきは、とても静なので、自分に静寂を作らないとなかなか聞き取れないもの。でも、自分の喜びに従って、ヨットを滑らせるように風に従っていると、魂のささやきを捉えることができる。そんな時、少しだけ舵を調整すればいい。喜びの風は、いつも魂が行きたい方向へと人生を進めてくれるものだから。佳子さんのシンクロのタペストリーは、そんな彼女の喜びの風が織りなす人生の作品。
彼女の料理にはレシピがない。いつも、その時の野菜がどんな料理になりたいか、野菜と対話するのだ。それは、これまでの熟達した料理人としての経験があればこそのものだけれど、そんな技術だけではそれはできない。野菜があって、彼女がいて、それを味わう人がいる。ここに料理のシンクロニシティが生まれる。野菜にはエゴがないから、愛そのものとも言える。そこに人間にエゴを入れること無く、その時に、表現されるべく、野菜たちはそのものの魅力をさらに引き出されて、美しい料理となる。そういう意味でも、佳子さんは、野菜たちの最高のパフォーマンスを引き出す役割を持っている。そんな佳子さんの料理を味わえる機会に、僕たちは野菜たちへの最高の感謝を持っていただく。。。それは同時に、最高に素晴らしい体験となる。
彼女は世界が繋がってひとつになる食卓をいつもイメージしている。それは実現したい夢では無く、それはどんな規模でもすでに実現していて、それがどんどん拡がって行くイメージ。本当は、世界に国境なんて無くて、愛と喜びでひとつになれるもの。美味しい料理はみんなを笑顔にする。今日も、佳子さんが行くところ、またひとつ、愛と幸せの灯がともる。僕も、そんな世界を一緒に楽しんでいきたいと思っています。本道佳子さんの奇跡を起こす日本風ミラクルビーガン料理。。。ぜひ、あなたの街でも、佳子さんと一緒にポップアップレストランで、奇跡を創造しませんか・・・